この世の中のすべての存在は刻一刻と変化しています。

人の命にもまた無常であり、生まれる命もあれば、死んでいく命もあります。だからこそ、この無常なる人生をいかに生きるべきかを考えていかなければなりません。

葬儀は故人とのお別れでもありますが、自分自身と向き合う大切な場でもあります。

当寺では様々な形の葬儀に対応いたします。別れは突然にやってきますが、事前にゆっくりお話できれば、安心して故人をお送りすることに繋がります。

ご供養は、線香やお花、飲み物や食べ物などをお供えし（利供養）、お経を読んだり、故人の遺徳を偲び（敬供養）、お釈迦様がお示しされた善い行いを自ら実践する（行供養）ことで完成します。

年忌やご命日などにあわせてご家族・近親者や知人が集まり、故人を思い出し、ご供養を通じて、私たちに心の平安と自分の生き方を考える時間となるでしょう。

それは故人の思い出や想いを次世代へ継承していく時間でもあります。

当寺では市の許認可（丹波市指令第26-1号）を受けた納骨堂を完備しております。維持管理の手間がかからない、もう一つのお墓の形としてご利用ください。

一定期間、薬師堂（兼納骨堂）の内部にある納骨壇に安置し、その後は薬師如来様に抱かれた舎利廟へ合祀いたします。